なんか台風すげかったじゃん?風でバラが倒れやしないかとドキドキしていたんですが、枝がねじれた程度でなんとか踏みとどまりましたエライぞ『朝日が頼りの東の花壇』!
というわけで、ねじれた枝を正しい位置に固定しなおすべく支え棒を打ち直してくくりつけ直していたんですがね、そこに緑化隊隊長がやってきたのです。
隊長『ねえねえオオノさん。捨てシラン見つけたんだけれど、拾いに行かない?』
オオノ『……は?捨て?捨てシラン??』
隊長『ほらほら、よくあるじゃん、緑のシュとした葉っぱでランみたいな赤いヤツ↓』
いやそうじゃなくて隊長、なんだって?捨てシランってなに?
は?シランが捨ててあるの?どこに?は?橋の下?ホントに捨ててあるの?投棄してあるの?
……いいんじゃね?ガチで捨ててあるんなら、拾ってもイイと思うよ。
ということで、隊長と一緒にバケツ片手に2kmほどデートしてきましたよっと。
マジで捨ててありましたよ奥さん、西日も朝日もあたらない雨水がずっと滴る橋脚の下に、鉢から乱暴に抜き捨てられてあったシランはドロの塊の中から立派に茎を擡げ花を咲かせておりました、状況証拠写真省略。
でもさぁ、西日も朝日もあたらない雨水がずっと滴る橋脚の下で花咲かせるガッツがあるなら、『何を植えても枯れる産廃埋まってそうな花壇』でもがんばれるよねキミ。
第二の人生はココだ、死ぬ気でがんばれ、任せたぞ。
ついでに、『端から勝手にジワジワ枯れる花壇』です。
どうも一定の深さより深いところは水はけが大変悪いようで、チューリップの球根はことごとく腐りきっておりました。それで根張りがわるいのかなぁ。
『次は深くから耕すように』と隊長の指導を頂きつつ、「絵になるスミレ」任期満了でございます。
暖かくなってからは、花色や柄のバリエーションがハッキリ出てきた「絵になるスミレ」、あまり株姿が乱れることなく最後までモリっと茂ってくれました、優秀ちゃんです。
『朝日が頼りの東の花壇』の「ホワイトメディランド」、強風にもめげずに耐えた。
もうすぐ満開です。
オレンジの蕾は「ウーメロ」、非常に綺麗な蕾を揃ってたくさんつけています。
……2015年春の『朝日が頼りの東の花壇』のバラは成績良すぎ…マジ良すぎ……。成績良すぎて怖いんスけどっっっっ(焦)
やっと軸を伸ばし始めた『南の石碑前後の花壇(しかも公認)』の「ブリーズ」
どこまでも上に伸びようとするんだなキミは。
そしてベランダで待機しているアサガオ達。おまえら発芽率良すぎ100%ってなんだよ、困ったな、間引きせにゃならんのか……
んで、基本もデキないヘタレ初心者が手を出してしまった鉢植えの「ガブリエル」
咲いた。でもこれはオオノの所業ではない、生産者様のおかげだと思う、いいんだ、ここまではいいんだ……問題はここから先なんだぁああああっっっっっ!
しかしガブリエル様はお美しい。センターに僅かにモーヴを蓄えた純白のバラ。
強風にあちこちネジ折られながらもなんとか咲いた「流星」
確かに流星だ。クレマチスって初めて育てたのだけれど……なんていうのかな……結構、軸が針金みたいにしっかりしてるのね。
↧
おまえはね橋の下で拾われたコなんだよ
↧