6月17日にフランス・パリで集荷された別送品、6月21日の金曜日に日本へ帰ってきましたよー
おかえりー
……いやぁ、予想はしていたけれど、予想よりちょっぴり余計にボロボロになったなぁ(笑)
行きが岐阜→大阪→香港→ドイツ→フランスという行程だったので、帰りも似たような行程だったのかしらねぇ。
パリ出発時のお姿↓
ちなみに日本出国前のお姿↓
国際宅急便といえども、これくらいダメージ食らうということで、梱包の重要性がお分かり頂けたでしょうか奥様……FashionDoll海外発送で培った『海外発送の梱包の鉄則』それは……
『二階から投げ落としても箱が歪まない梱包』
(二階からってちょっと大げさなのですが、気合い的にということで)
1:コーナー
角からの圧縮を一度許すと、どんどんダメージ広がって悲惨なので、角、特に底面はガッツリ補強
2:底クッション
投げ落としなどによる底面からのダメージ防止のため、箱の中で底にクッション材を敷く
3:上面補強
ご覧の通り、上からの圧力で側面がクシャけていますね、補強してないんですよ(おいおい)
上に荷物を積まれる事想定で、側面-上面-側面の三面鏡のようなコの地のダンボールを上から被せて補強するとGOOD
4:場合によっては擬態
まぁなんというか、国際宅急便に限らす郵便でもなんでもそうなのですが、乗り換えなどであまり治安の良くない所を通る場合、いかにも高級品が入っているようなキレイな梱包だと、行方不明になってしまったりすることが稀にあります、いわゆる盗難ですね…。荷物出してちゃんと届く国は日本だけと思いましょう…。なので『そんなに金目のモノ入ってないからねー盗んだってムダよー』と主張するように、ダサい梱包とかボロくみえる梱包に擬態すると良い場合もあります。テとしてはダブルボックスにすると良いかもしれません。ダブルボックスというのはアレですわ二重梱包です。普通の綺麗な梱包(ただしガッツリ)をしたら、その梱包をさらに使い回しのダンボールに入れて封、補強+擬態ってテです。これは小さい荷物の時に意外と有効ですよ。
あと意外に盲点なのが湿度対策なんですよ、温度変化が大きいので、場合によっては中身を個別で密封したりすると良いかもしれませんー。
まぁあまり海外に荷物送ることはないかもしれないのですが、もし荷物を送る事がありましたら、ちょこっと参考にしてくださいね。
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16kg、おかえりー
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